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畑レポート:2016年5月23日 月曜日 小麦の花が咲きました!

前回のレポートから、わずか二ヶ月しか経っていないのにと、自然の変化の大きさに改めて驚きました。
八ヶ岳南麓は、緑が生い茂り、野原にも畑にも花がたくさん咲いていました。吹き渡る風がさわやかです。

麦畑

3月はまだ小さかった麦の若葉が、腰より上の高さにまで育ちました。

麦の花

その先には、穂が付いて花が咲いていました!
うっすら黄色いところが花、外に垂れている白い糸状のものは葯(やく)といい、花粉が入っています。

スペルト小麦畑の中に生えたライ麦

一番標高の高い畑では、スペルト小麦を育てています。
スペルト小麦は普通の小麦よりも発育も収穫もゆっくり。
そんなスペルト小麦に混じって、ひょろひょろっと周囲よりかなり背の高い麦が穂を出しています。
じつはこれは、ライ麦です。
去年はこの畑でライ麦を育てていました。その種がこぼれてこのように生えてきています。
ひとくちに麦と言っても種類によって様々なのですね。

様々な草花、生き物たちの共存する、自然栽培の畑

麦に自力で育ってもらう自然栽培なので、畑には野の草花も生えています。
右は小麦に負けないように成長したカラスノノエンドウ。

小麦畑の地面

畑の地面はこのようになります。背の高い茎が小麦、あかいのはヘビイチゴの実です。
麦は他の草がまだ種の状態の寒い時期から育つので、除草をしなくても優位に育つことができます。

小麦畑に生えたカラスノノエンドウ

畦にはレッドクローバー、ハルジオンがたくさん咲いています。
虫もたくさんいました。

バッタの幼生

バッタの幼生

ハナムグリ

ハナムグリ

ハチ

ハチ

小麦畑のあぜ道

畦道

テントウムシ

なんといってもありがたいのは、アブラムシを食べてくれるテントウムシです!

丸くつやつやした赤い姿がかわいくて、写真に撮ろうとするのですが、思っていた以上に動きが速くて、なかなかうまく撮れません…。

東京のテントウムシよりもちょっと大きいように思います。

トマトとかぼちゃの定植

野菜の畑

一番標高の低い野菜の畑から見る八ヶ岳

この日は、麦畑の見回りだけではなく、トマトとかぼちゃの苗の定植もしてきました。
苗は自家採種した種を東京で育てて持ってきました。

トマトの苗

トマトの苗

カボチャの苗

カボチャの苗

1

まずは草刈りです。

まずは草刈りです。

2

ロープを張って直線のガイドにします。

畑の端からロープを張って直線のガイドにします。

3

ロープに沿って等間隔に穴を掘り、

ロープに沿って等間隔に穴を掘り、

4

ポッドから取り出した苗を植えます。

ポッドから取り出した苗を植えていきます。

5

これを向こうまで繰り返し10列植えました!

ふだんはあまり外で作業をする機会がないので、なれない中腰の作業は腰や腿がだるくなりますし、この日は真夏並みに暑い日でした。

やり始めはこれは大変なことになった、と思ったのですが、やっているうちに子供の頃の野遊びの記憶が蘇り、土に触ることがだんだん楽しくなってくるのが不思議です。

それに、しゃがみこんで作業しているときはとても暑いのですが、立ち上がると山から吹く風がさわやかでとても心地いいのです。

かぼちゃの苗

かぼちゃの苗

トマトは甘味と酸味のバランスのいいミニトマトのチャドウィックチェリー、中玉で黄色のゴールデンクイーン、黄色い洋梨形が可愛らしいイエローペアー、ソースにするとおいしいサンマルツァーノ、完熟しても緑色のグリーンゼブラを植えました。

かぼちゃは実ったらスープに!収穫が待ち遠しいです!

苗をすべて植えて作業は終了です!
西に傾いた日が輝いて、八ヶ岳がひときわ美しく見えました。

来月はいよいよ麦の収穫です!
麦秋の金色に輝く畑の様子をお届けします!